FUJIFILMから新しいミラーレスカメラのフラグシップモデル「X-Pro2」が2/18に発売されるそうで。
X-Pro1が出たのが2012年ですから、4年経っての待望のニューモデルということになりますね。
2000万画素超となった「X-Trans CMOS III」に注目が集まりがちですが、どうやら凄いのは画像処理プロセッサの「X-Processor Pro」のほうみたいで、これにより色々な処理速度、フィルムシミュレーションなどの画像処理機能が改善されているようです。
逆に言えば、従来モデルはもうファームウェア更新では追いつけないくらいの差になったからこそ、のモデルアップデートということなのでしょう。
私が他で気になったのは以下の3点です。
・ファインダー映像の表示速度を85fpsに向上
・SDカード用のデュアルスロット
・最高速1/8000秒、最速同調速度1/250秒のフォーカルプレーンシャッター
いかにも今っぽいソフトウェアや見た目の部分ではなく、撮影機材としての基本となる部分を改善してきているな、というところに好感が持てます。
他社のフラグシップに比べればお値段も20万円くらいと格安(?)ですし、レンジファインダースタイルに抵抗のない、いやむしろこっちが良い、という方にはかなりおススメのニューモデルではないでしょうか。
いやもちろん、旧モデルたちの価格も気になりますけどね。