FUJIFILMから高級コンデジ「XQ1」が11月発売予定だそうで。
XF1の後継みたいな型番ですけど、内容はずいぶん異なっています。
XF1はX20などと似た手動式沈胴ズームでしたが、今回のXQ1はオーソドックスな電動式になりました。
レンズ自体は25-100mm相当F1.8-4.9で、レンズ構成も6群7枚(非球面4枚7面)と同じですけどね。
レンズ交換式モデルも価格帯が下がってきましたし、以前でいうところの「高級コンデジ」スタイルにしてきたというところでしょうか。
デザインはレンズ周りのコントロールリングと言い、PowerShot S110に似すぎに思えなくもないですが…。
また、撮像素子もEXRをやめてX-Trans CMOS IIになりました。
素子としてはX20と同じそうですが、個人的にはEXRは理論は別にして絵がイマイチという印象だったのでX-Transになったのは良いなと思います。
当然ながらローパスレスと点像復元処理もあって、ある意味、大型素子以上に恩恵がありそうな予感です。
あとはもうお値段ということになるわけですが、当初は4万円前半でのスタートとなるようです。
対するXF1は2万円台に突入しているお店もあるようですけど、X-Transという点を考慮すればその差ならXQ1かな。
このモデルは一度ちゃんと試してみたいモデルになりそうです。
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