さきほど、iPhoneをGPSロガーにする方法を書きましたが、デジカメを
持ち歩く時、必ずログを録ってるとは限りませんよね。
というわけで、あとからGoogleマップあたりで場所指定して、
それをJPEGに反映できたら良いのに、と思うようになりました。
調べてみると、まさにそれに近いサービス「GMAP2GPX」というのを
見つけました。
表示される地図上の任意の地点でShiftキーを押しながらクリックすると
「ウェイポイント」というものが作れます。
これを「GPX Waypoint」として、ファイル出力すれば、場所情報が
取得できるというわけです。
ただ、この場所情報には時刻の情報がないので、以前紹介したソフト
「Jpeg GPX Merger」でのJPEGへのマージができません。
仕方ないので、ここは作成したGPXファイルをエディタで編集します。
時刻はGMTで記述しなくてはいけないので、JPEGのExifの日時を
下のサイトあたりを使って、GMTに変換してあげます。
http://www.math.kobe-u.ac.jp/~kodama/tips-DateTime-transform.html
まぁ、単純に9時間の引き算をしても良いんですけどね。(^^;
そして、GPXに以下のようにTIMEタグを追加すればOKです。
<wpt lat=”33.23696234780772″ lon=”131.6076385974884″>
<time>2009-01-30T09:50:56Z</time>
これで「Jpeg GPX Merger」を使ったマージはできるはずです。
あとは活用方法ですが、iPhoto ’09を使うのが、一番気軽で楽しそうです。
iLife ’09 アップルコンピュータ 2009-01-28 by G-Tools |
ほかには、「Panoramio」というGPS画像共有サイトも面白いです。
地図上にアップロードした画像が配置されますから、観光気分も
味わえますしね。
ちなみに、上の手順でジオタグを付けた画像をPanoramioにアップロード
してみたので、良かったらそちらもご覧ください。
http://www.panoramio.com/photo/18420983