カメラ店に寄ったら、リコーの高級コンデジ「GR DIGITAL III」が
ガラス棚の中に陳列されていました。
RICOH リコーGR DIGITAL III 【8月5日発売予定】
残念ながら、そこのお店は「高級」な機種はガラス棚に入っていて、気軽に
試すことができないので、今回は眺めるだけでした。(^^;
隣にちょうどGR DIGITAL IIがあったのですが、思っていた以上に大きさの差を
感じました。
特に、レンズ周りがかなり飛び出していて、太くなっています。
私が愛用しているCaplio GX8っぽいと言ったら、言い過ぎかな?
正直、コンパクトは今が過渡期的な部分があると感じています。
裏面照射もそうですし、素子の大型化も期待されているといえるでしょう。
そんな中で、RICOHのできる部分=レンズにこだわったコンパクトといえる
今回の「III」なのだと感じます。
そこに共感できるかどうかが「III」を中途半端と感じるか、それとも、道具としての
完成度に魅力を感じるかの差が出るポイントのような気がします。
私としてはリコーに万能を求められないことをGX8で知っていますし、
逆に代え難い魅力の存在も理解しているつもりです。
ですから、正統なモデルチェンジだとは思うのですが、ほかを差し置いても
欲しい!というところにまではいたらないんですよねぇ。
そういう意味においては、E-P1やSIGMA DP2のほうに尖った魅力を
感じてしまうのですが、それはちょっとカメラマニア的な偏った視点なのかも
しれません。