リコーのレンズユニット交換式システムカメラ「RICOH GXR」のファームウェアが
更新されたようで。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100318_355518.html
2種類のレンズユニットそれぞれとGXR本体のファームウェアが更新されて
いるそうで、対応ユニットを装着した状態で本体から更新する仕掛けのようです。
いろいろと修正箇所はあるようですが、なんといっても注目はマクロレンズ
ユニットのAF高速化でしょう。
ただ、単純な改善ではなく、少し制限があるようなのが残念かも。
高速AFと低速AFという2つのモードがあって、高速AFモードだと、
AF作動中、液晶モニターの画像表示が一時的に固まる仕様だそうです。
おそらく撮像素子からAFエリアに限定するなど、情報を間引きして取得
しているのでしょうね。
ボディ側の処理速度の問題だったら、新しいボディユニットが望まれるところかも。
以前使っていた外光パッシブAFを復活させるとか、一工夫欲しいところです。
とはいえ、すでにお持ちの方にはやはり朗報でしょうし、キャッシュバックも
展開されているので、気になってた方の背中を押すパワーにはなりそうですね。