今年はじめに中古で購入したα7IIですが、MENUやFn操作時に項目が勝手にスクロールされたり確定されたりする症状が出たので修理に出しました。
4月にも何度か起こっていたのですけどその時は縦グリップを装着していたのでそっちが原因なのかと思っていました。
縦グリップを外した後しばらくは止まっていた気がしていたのですけど、5月になってまた再発したので修理に出したという経緯です。
「専門の修理会社でメンテナンス」された品ということで安心していたのですが、当初から傷や汚れも目立っていたのでちょっとハズレだった可能性はありますね。
記憶ではメンテナンスで液晶パネルを交換してあったと思うので、そこでなにかミスった可能性もあるかもしれません。(あくまでも推測の域を出ませんが。)
なお修理時のお店への発送は「発払い」だそうで、良くチェックしなかったら危うく着払いで送るところでした。
修理期間は「通常約2~3週間で修理完了」との案内で、実際は2週間弱くらいでした。
症状がしっかり確認できたので早かったのかもしれません。
修理内容は以下のような感じみたいです。
操作制御フレキ不具合により各ダイヤルボタンが正常機能しない症状を確認、該当部品交換致します。
コントロールホィール接触不具合を確認、該当部品交換致します。
SONYさんの伝票だとRL-0148(マウント基板)とSWITCH BLOCK CONTROL(BK79700)を交換しているようです。
前者はAliExpressで見るとシャッターボタン周りの一連のフレキみたいで、単純なカーソルの接触不良とは違うのかも。
後者がまさにコントロールホイール(カーソル部)そのものですね。
戻ってきた個体は現状問題なさそうで、とりあえずはホッとしています。
保証は6ヶ月しかなかったので多少の不安はありますし、信頼性という観点では次のメイン機はやっぱり別のメーカーかなぁという気はしています。
現状はミラーのあるNikon D810が一応のメインですが、これもファインダー部品が取れたし、コストダウンもあるのでしょうね。
そういう意味ではOLYMPUS(今はもうOMだけど)は所有したデジタル一眼でそうしたトラブルはなかったなぁ。
手持ちのレンズはどうせ古いものばかりでEマウントはいまだに1本も持ってないですし、昔から多頭飼い傾向ですから慌てずに選んでいけば良いでしょう。