キヤノンのコンデジ「IXY 31S」が店頭に並んでいたので、ちらっと触ってきました。
第一印象は「30Sよりだいぶ高級感がある」という点です。
単純にIXY 30Sの後継モデルという捉え方だったので、変更点が多く、ちょっと別の位置づけの機種というのも再確認した形です。
大きさも寸法の数字だけみると大して違わないのですが、大きさもだいぶ大きくなっていますね。
そのイメージを抑えるためもあってか、角の落とし方が微妙に違うみたいなんですよね。
それでも手に取ってみると大きさはやっぱりわかりますが、高級な感じはそのデザインも手伝って、30Sよりもだいぶある気がします。
色のチョイスも高級感につながっているようですし。
そして背面はボタンは再生ボタンのみになって、すっきりさっぱり。
私も持っていた930ISあたりからキヤノンのタッチパネルUIは比較的洗練されているとは思いますが、それでも慣れてくるとボタンのほうが便利な時もあるんですよねぇ。
タッチでAFなどはタッチパネルならでは、だと思いますが、さらにタッチパネルだからこそという仕掛けや操作感も欲しいところです。
写りに関してはいつものように店頭ではよく分かりませんが、裏面照射の扱い方は多少進化したかな?という気もしました。
ただ、それを考慮してもテレ側の暗さはなんともしがたいものがありそうです。
まぁ、このテレ側が暗いレンズという傾向は最近、各社横並びでやっていて、昔の銀塩コンパクトのようなことになってるのは、ちょっと困りものだなぁと思います。