Canonの薄型コンパクト「IXY DIGITAL 210 IS」が店頭に並んでいたので、
早速、触ってきました。
【送料無料!】《新品》CANON(キヤノン) IXY DIGITAL 210 IS シルバー
ストレート沈胴レンズなのに、18.4mmという薄さが注目のカメラです。
写真で見ていた印象以上に、薄くて小さいので、びっくりします。
レンズもかなり小さいですが、この薄さに納めたというのは、すごいです。
その分、飛び出す量も少なくて、取り回しやすい印象がしました。
鏡胴部もしっかりした作りなので、安心感があります。
最近のコンパクトは、ここがプラスティック感アリアリなものが多くて、
ちょっと精度や強度が不安な印象のものが多いですからね。
広角端の開放時でF3.2というのは少し暗めですが、UAレンズを2枚
使ってあるようで、光学的な特性は、それなりに期待できそうです。
ちなみに、UAレンズは「Ultra high refractive index Aspherical」の略とのこと。
全体的なバランスも、コンパクトにしつつも使い勝手が良い感じですが、
HDMI端子の位置が右上の良い場所を占有してるのが、少し気になりました。
これはできれば、右下のほうが良かったのでしょうけれど、ユニットの
配置などから、この位置にせざるを得なかったのでしょうね。
他の新モデルもそうでしたが、液晶が以前よりも、ほんの少し窪ませた
位置に配置されてる気がします。
これはもしかすると、ぶつけたりしづらいように配慮したのかなぁ?
液晶割れって、結構、ジャンクで見かけますしね。
液晶の表示はCanonの各機種共通のアイコン表示で、統一感があります。
動作の状況が感覚的に理解しやすく、Canonに慣れている人でなくても、
馴染みやすいUIかと。
ほかにもH.264での動画撮影もできるようですし、小さくても機能は
しっかりです。
ある意味、IXYらしさではトップモデルといえるのかも。
あと、細かいところですが、小さくてもバッテリーはこれまで通りの
NB-4Lを採用しているのも、うれしいところです。
小さくても質感が良いので、ガジェット好きな方にはたまらない一台に
なるのではないでしょうか。