IKEAから厚紙製のデジタルカメラ「KNAPPA」というのが近日中に発売になる予定だそうで。
ストックホルムの「Teenage Engineering」と共同開発したんだそうで、非常にシンプルな製品ですが、どことなくIKEAの香りを感じるデザインなのはさすがです。
とはいえ、性能的にはどう見てもトイカメラで、当然液晶もなく、電源も単4電池2本ですし、メモリも内蔵のものだけです。
その代わり、本体にはUSB端子があり、これでパソコンに写真を取り込むことができるようです。
電源ONはシャッターボタンを2秒長押しで、LEDが緑に点灯するだけ、電源OFFは同じくシャッターボタンを5秒長押しと、余計なボタンを付けていないのも北欧らしいかも。
なお、60秒経つと自動で電源がOFFになるそうで、これはちょっと短いかなぁという気もしますね。
ほかにも、写真の保存には約8秒もかかったり、メモリがいっぱいになると全削除以外に手がないなど、かなり割りきって使う必要はありそうですが、平凡なカメラばかりの最近の機種よりは面白いかもしれませんね。
もちろん、お値段もそれなりに安いだろう、という前提での話ではありますが。
登場したら、ぜひ変デジ研究所さんでレビューしてほしいなぁと思います。
私も近所にIKEAがあったら見に行ってみたいんですけどねぇ。