ライカから35mmフルサイズのCMOSセンサーを搭載したレンズ一体型カメラ「LEICA Q」が6月末に発売だそうで。
SUMMILUX 1:1.7/28 ASPH.搭載ですから当然ながらお値段も60万円弱とそれなりの価格です。
Mマウントのズミルックス28mmの実売価格がF1.4とはいえ、80万円以上するわけですから、むしろ35mmフルサイズの2400万画素CMOSセンサーのカメラが付いてくると考えるべきなのかも。
ただちょっと変わってるのはマクロにもうまく対応しているところで、レンズの根元に用意された「MACRO」リングを回転させることでレンズを繰り出してマクロモードに突入するという、他のメーカーではちょっと企画が通らないような仕様になってます。
広角レンズなので全群繰り出しみたいな形で画質がしっかり確保できるのか、それとも一部レンズだけが繰り出されるのかは分かりませんが、接写にある程度対応できているのは実用上は便利でしょう。
こんな仕様の反面、光学手ブレ補正やWi-Fi、NFCなどにも対応しているのが不思議なバランスです。
バッテリーが高倍率ズーム機のV-LUXシリーズと共通という点から考えると、開発にはかなりPanasonicが関わっていると推測されますが、どうでしょうか。
マイクロフォーサーズを展開するPanasonic自体が35mmフルサイズ機を出すことはないでしょうけど、これのPanasonicバージョンが出たら、それまた面白そうな気もします。
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