AdobeのRAW現像ワークフローソフト「Lightroom」が3.6になっています。
また、同時にPhotoshopのほうもCameraRawが6.6になってます。
まずはカメラが追加されていて、今回追加された機種は以下のとおりです。
Canon Powershot S100
Fuji Finepix X10
Leica V-LUX 3
Nikon 1 J1
Nikon 1 V1
Panasonic DMC-GX1
Ricoh GR Digital IV
Samsung NX5
Samsung NX200
Sony NEX-7
どんどんニューモデルが出るから、それに追従するのも大変でしょうね。
たまにSilkyPixベースのソフトを添付するカメラメーカーはありますが、Lightroomを採用するケースはほとんどないですねぇ。
メーカーとの連動はあまりやらないのかなぁ。
機能のほうも色々と修正されていて、以下のような変更がされてるとのことです。
・グリッド表示ですばやく操作するとプレビューが機能しない。
・Lightroomで撮影日時を編集すると、正しいメタデータフィールドに書き出されない。
・キーワードをファイルに保存すると Lightroomがクラッシュする。
・一部のJPGファイルがサポートされていないか、Lightroomへの読み込み時に破損す
る。
・Lightroom 3.3以前のバージョンで作成した公開コレクションを Lightroom 3.5で公開
できない。
・クイック現像でカスタム縦横比を入力しても、切り抜き縦横比メニューが黒いまま変化し
ない。
・OS X 10.7で、マウスホイールを使用した初期設定のスクロール動作が機能しない(Mac
OSのみ)。
・現像モジュールで、前に移動するボタンを使用して切り抜きをコピー、ペースト、適用す
ると、間違った縦横比がメニューに表示される(Mac OSのみ)。
・コピーまたはペーストした切り抜き縦横比が編集中に失われる。
・現像モジュールで、切り抜きを適用して、コピーまたはペーストを実行するか、前に移動
するボタンを使用すると、切り抜き縦横比が固定されない。
・ニコンD3xでテザー撮影が機能しない。
・32-bit版のLightroomで、スライドショーからビデオを書き出すとエラーが発生する。
・読み込んだ画像を使用し、自動マスクをオンにして補正ブラシを使用するとクラッシュす
る。
基本的には不具合の修正のようです。
それにしてもAperture もそうですが、次期バージョンの話もまだあまり出てこないですねぇ。
デジカメは結構出ても普通の方はほとんど純正ソフト、あるいはJPEGのみで終わって、現像ソフトを買うまではいかないのかな。
ただ、最近はお値段も安いし、それこそ別のカメラに買い換えるくらいの効果も得られるので、ぜひ試してもらいたいところです。
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