AdobeのRAW現像ワークフローソフト「Lightroom」が5.6にアップデートしています。
今回は新しいカメラのサポートということで、以下の機種が追加されたようです。
Nikon D810
Panasonic LUMIX AG-GH4
Panasonic LUMIX DMC-FZ1000
RAW現像ソフトも次々と登場するカメラに対応しなければならず、大変ですねぇ。
かなり迅速に対応してくれるLightroomですら、FOVEONにはあまり積極的ではないですし、xTrans CMOSなどもメーカー側が協力をかなりしている状況で成り立っているのだと思われます。
今後は有機三層とかも出てくるでしょうし、ますます多様な素子やカメラに対応しなくてはならないのでしょうね。
そんな状況もあってか、Apple謹製のApertureはどうやら終焉しそうな雰囲気のようです。
それなりに別の画像編集ソフトは用意されるようですから、DNG Converterでも噛ませてやれば引き渡せるのかもしれませんけど、Appleユーザーには困惑している方も多いかも。
Adobeを避けようとしても他はSILKYPIXやCapture Oneくらいでしょうか。
もちろんメーカー純正のもありますけど、SIGMA以外では私は純正を使ったことがありませんねぇ。
そもそもJPEGの次がRAW、というのがちょっと飛び過ぎなのだと、以前から思っています。
音楽でいえばMP3の次がいきなりDSDみたいな感じで…。
FLACにあたりそうなTIFFがややサイズ大ということで普及しなかったという事情もありますが、今なら結構いけるかなぁ。
何度か書いてますが、16bit(規格上は32bitくらいまでOK)のRGBで非可逆圧縮のフォーマットがあれば、それがいちばんのような気もします。
JPEG2000ならすでに対応してるソフトも多いし、16bitは確実に大丈夫みたいなので採用するメーカーが現れることに期待したいところです。