• 068月

    SONYのレンズ交換式ビデオカメラ「NEX-VG10」の国内での発売が9月に決定したそうで。

    気になるお値段は20万円前後とのことでしたが、早速、18万円台に突入していて、他社の追従もありそうな気がしますね。
    といっても、レンズ交換ですぐに出せそうなのはPanasonicくらいでしょうけど。

    撮像素子の大きさが大きな特徴ですが、EOS 5D MarkIIのフルサイズというのもありますからねぇ。
    キヤノンも出してくる可能性もありますが、EFマウントのままだと動画への対応能力にはやや不安も残るかも。
    以前も書きましたけど、上位規格の投入もあるかもしれないなぁと思ってみたり…。

    その点、NEXのほうは新しいマウントですから、動画への対応は万全なのでしょうね。
    その代わり、過去は半分くらい切り捨て状態で、相変わらずα-AマウントのAF対応は置いてけぼりですけどねぇ。

    これも何度か書きましたけど、EOS 5D MarkIIでの動画が非常に注目された理由はフルサイズという素子の大きさもさることながら、魅力的なレンズ群を使えるというのもポイントだったのではないかと。
    その点でα-Eマウントはまだまだこれからレンズを揃える段階なわけですし、α-Aマウントの資産を活用できるような環境を整備するのはメリットがあると思うんですけどねぇ。

    ただ、メーカーからしてみれば手持ちのレンズを活用されても利益は出ないわけで、利潤確保の面ではNEXのやり方のほうが賢いのかも。
    ともあれ、レンズ交換式のスチル、ビデオ両カメラで他社の追従がどうなっていくのか、それによってシェアがどうなるのか、カメラ好きとしては興味のあるところです。

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    Filed under: DigitalPhoto
    2010/08/06 9:00 am | 7 Comments

7 Responses

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  • もへ Says:

    A-Eマウントアダプターを実際に使ってみると、レンズ内モーターのレンズはともかく、昔のレンズはAF駆動用のモーターと電池をアダプター側に入れてあげないと、(今のところは)AF化は無理だろうなーと思いますね。

  • SKY ONE Says:

    アダプタ介してシネエクターでも付けば、ふた昔前の日記録映画が撮れそうですね

  • もへ Says:

    動画メインで考えると、オートフォーカスは結構邪魔だったりするんですよねー。

  • MacBS Says:

    もへさん、コメントありがとうございます。

    確かにレンズ内モーターでないものは、なかなか難しいんでしょうね。
    すでに絞り制御用の駆動部をアダプタに内蔵してるわけですし。

    ただ、AFが「使えない」というのと「使わない」というのはずいぶん意味合いが違ってくるかと。
    そういう状況で、α-Aマウントのレンズを装着できることをセールスポイントに記載するというのはちょっとどうかなぁという気がしてしまうのは、α-Aマウントユーザーの嫉妬なのかもしれませんね。

  • MacBS Says:

    SKY ONEさん、コメントありがとうございます。

    アダプタで遊ぶなら、いっそのこと、MF・手動絞りのオールドレンズのほうが楽しいかもしれませんね。
    撮像素子が大きいので、Cマウントだとケラレが大きく出るものもありそうですが。
    Panasonicがマイクロフォーサーズで対抗してくるのも時間の問題でしょうね。

  • SKY ONE Says:

    Cマウントマニアは、ニコンの1インチ待ちですかね?

  • MacBS Says:

    SKY ONEさん、コメントありがとうございます。

    ニコンは小さな素子で出してくるという噂がありますね。
    ずっと昔のレンジファインダーのプロトタイプみたいなものになるのかな?
    ペンタックスもなにか出してくるという噂がありますが、またマウントの種類が色々増えることになるんでしょうねぇ。