SONYのレンズ交換式ビデオカメラ「NEX-VG10」の国内での発売が9月に決定したそうで。
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気になるお値段は20万円前後とのことでしたが、早速、18万円台に突入していて、他社の追従もありそうな気がしますね。
といっても、レンズ交換ですぐに出せそうなのはPanasonicくらいでしょうけど。
撮像素子の大きさが大きな特徴ですが、EOS 5D MarkIIのフルサイズというのもありますからねぇ。
キヤノンも出してくる可能性もありますが、EFマウントのままだと動画への対応能力にはやや不安も残るかも。
以前も書きましたけど、上位規格の投入もあるかもしれないなぁと思ってみたり…。
その点、NEXのほうは新しいマウントですから、動画への対応は万全なのでしょうね。
その代わり、過去は半分くらい切り捨て状態で、相変わらずα-AマウントのAF対応は置いてけぼりですけどねぇ。
これも何度か書きましたけど、EOS 5D MarkIIでの動画が非常に注目された理由はフルサイズという素子の大きさもさることながら、魅力的なレンズ群を使えるというのもポイントだったのではないかと。
その点でα-Eマウントはまだまだこれからレンズを揃える段階なわけですし、α-Aマウントの資産を活用できるような環境を整備するのはメリットがあると思うんですけどねぇ。
ただ、メーカーからしてみれば手持ちのレンズを活用されても利益は出ないわけで、利潤確保の面ではNEXのやり方のほうが賢いのかも。
ともあれ、レンズ交換式のスチル、ビデオ両カメラで他社の追従がどうなっていくのか、それによってシェアがどうなるのか、カメラ好きとしては興味のあるところです。