ニコンからフラグシップ一眼レフ「D3X」が12/19に発売になるそうで。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/12/01/9735.html
Nikon D3X ボディ +EN-EL4aセット《12月19日登場》
画素数が2450万画素に増えたわけですが、フラグシップを名乗る
モデルに画素数増加のみといって良いようなアップデートが必要
なのかなぁ。
個人的には銀塩時代のイメージがあるせいか、フラグシップから
「最先端」を目指さなくても良いのではないかという思いがあります。
その割に、ゴミ対策機構は搭載されてませんし、感度もD3の
常用ISO200~6400から、常用100~1600にスペックダウンしています。
さらに、連写速度もフル画素で約5枚/秒(D3は約9枚/秒)になっていて、
明らかに画素数をアップするのに無理したのが見て取れます。
CMOSこそ、新開発のADコンバーター内蔵のものが搭載されてる
ようなので、これが画質向上に貢献してるかどうかがキーポイントかな。
価格差もずいぶんあるようですし、個人的にはD3は初代のままで
もう少し頑張って、D700のほうをアップデートしたほうが賢い戦略
だったのでは?という気もします。
逆に考えれば、それだけ初代D3がお買い得ともいえるのかも
しれませんね。