ニコンからプロ向けのデジタル一眼レフ「Nikon D4」が発表されました。
D3Sの後継となりますから当然フルサイズで、撮像素子は1620万画素CMOSとのこと。
Nikon 1のようにAptina製という可能性も…と思いましたが、素子の写真を見るかぎり、D3Sのものとそっくりなので、やっぱりソニー製だと思われます。
プロ機から冒険するというわけにもいかないでしょうしね。
あと、AEセンサが「91KピクセルRGBセンサー」になっていて、もはやもう一つの撮像素子みたいな状態になってます。
おかげでAEはもちろんのこと、光学ファインダーで顔認識まで出来るんだとか。
AFセンサーのほうは改良版といった程度ですが、そのうちこのあたりも統合されていくのかもしれませんね。
それ以外に目新しいところだと、XQDメモリーカードがサポートされ、CFとのダブルスロットになっています。
高速性が要求されるのだろうとは思いますが、そんなに色々とカードの種類を増やされてもねぇ。
ちなみにバッテリーも新しいものに変わっていて、D3Sとの共用をされる場合にはちょっと不便なのかも。
大きさはほとんど変わらず、重さもほんの少し軽くなった程度のようです。
個人的にはまず縁のない機種だと思いますが、順当な進化でニコンらしいプロ機だと思います。