Nikonからデジタル一眼レフカメラのニューモデル「D5300」が発表されました。
11月中旬発売だそうですが、去年12月発売のNikon D5200の後継モデルですね。
デジタルカメラはほんとに流れが早くて、カメラ好きであっても自分の使ってないマウントだったら覚えきれないんじゃないかなと思うほどです。
今回は最近流行りのローパスレスにしてきた新センサーと映像エンジン「EXPEED 4」が目玉のようです。
本来、ローパスフィルターがないというのは本来はベイヤー配列の理論からすると外れたもので、CDプレーヤーで最終段にローパスフィルターが入ってないような状態です。
だからこそ当初は2モデル用意したりしていたわけですけど、実際の評判としてはローパスフィルターがないほうがウケが良かったんでしょうね。
現実的にはレンズ自体がローパスフィルターとしての役割を果たすケースも多いですし、PENTAX K-3搭載のような微小(?)手ブレが撮影時に意図せずに加えられているというのもあるのかも。
次期メインシステムをNikonに定めた私としては、以前から早くベイヤーでない素子が来ないかなと待ってるんですけど、なかなか出てこないんですよねぇ。
また、D5300のようなコンパクトNikonも何度か惹かれたんですけど、未だにAiレンズを後生大事に使ってる私としては露出計が動かないのが…。
露出計連動爪は無理として、せめてライブビューで実絞り撮影ができたらなぁと、いつも思います。
他社のミラーレスでマウントアダプタを使えばOKというのでは、なんだかおかしな状態ですからねぇ。
ただ、メーカーサイトにはその辺りの記載が見当たらなくなってるので、もしかすると最近のモデルは違ったりするのかなぁ?
また、Wi-FiとGPS機能も本体内蔵し、光学ファインダーも視野率も向上させています。
ミラーレスとの差別化というところでは光学ファインダーの見えは重要でしょうからね。
おそらくニコンとペンタックスが一番最後まで光学ファインダーを捨てないんじゃないかと予想してますが、どうかな。
あと、ボディーにカーボン繊維を使った強化プラスチックを採用して軽量化もされています。
特にボディー内部の金属シャーシを廃止したというのが軽量化だけでなくコストダウンにも大きな要素かと。
ミラーやファインダーなどの構成部品が多いだけにミラーレスとの価格対抗力が求められるでしょうし、見かけや型番とは違って地味に足固めをしてるな、という印象のモデルです。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)