Nikonからフルサイズデジタル一眼レフカメラ「D610」が10月発売だそうで。
見るからに「Nikon D600」の後継モデルなんですが、画素数(2466万画素)や重量などもほとんど変わらず、ニコンにしてはわりと珍しい(?)マイナーモデルチェンジのようです。
違いはアルゴリズム見直しによるコマ速アップ(5.5コマ/秒→6コマ/秒)、静音連写(Qc)モードの追加、それにAWB精度の向上だとか。
コマ速アップはそれなりにハードウェアの改良もあるのかもしれませんが、できればQcやAWBくらいはファームウェアでの対応でも良かったのではないかなぁ。
Qcに関してはモードダイヤルにも追加されてますから、メニュー画面からの設定になるでしょうけど。
これを書いている時点ではまだ店舗での販売が始まってませんが、ボディ単体で20万円前後を予定してるとのこと。
D600はすでに14万円台に突入してるようですし、中古もかなり出回ってることを考えるとD610を選ぶ決め手に欠けるような気がするのは、きっと私が中古狙いばかりしてるせいですよね。
それに最近はすっかりカメラ熱が冷めてしまってるのもそういう「思い込み」に拍車をかけているのかも。
フルサイズ機でも投入すれば、少し撮る意欲が戻ってくるかなぁとも思うのですけどね。