カメラ店で、オリンパスの新しいデジタル一眼レフ「E-420」を
触ってきました。
起動すると、早速、ライブビューになっていましたが、E-410までの
ような、どことなくぎこちない動作とは全く違い、普通のコンパクト
デジカメを使ってるかのごとく、違和感なく使えました。
むしろ、ファインダーよりもAFの測距点が多かったり、顔認識AFが
使えたりと、ライブビューのほうが標準なのかも。
ファインダーの見えはフォーサーズとしては、結構良いほうだと
思います。
このファインダーとライブビューを組み合わせて、ファインダー上に
ヘッドアップディスプレイみたいに合成表示とかできたら、さらに
最先端な感じになるかも。
ちなみに、ライブビューの時のAFも十分実用範囲の速さで、
ファインダーのほうも、E-3ほどではありませんが、E-410よりはAFが
速くなった気がします。
あと、グリップ形状が変化したおかげで、手が大きめな私でも
グリップしやすくなったと思います。
多少重くなっても、あえてグリップ形状を変更したのは正解でしょう。
ちなみに、店頭に展示してあったのは標準ズームとの組み合わせ
でしたが、せっかくのコンパクトさからすると、むしろ25mm F2.8との
レンズセットのほうがうれしいかも。
《新品》OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
まぁ、レンズが不足気味みたいですから、落ち着いたらボディと
レンズの同時購入でキャッシュバック、なんてやってくれたら、
うれしいかも。
最後に唯一の欠点を。
ライブビューで、コントラストAFに対応するには、レンズが対応している
必要があります。
これには、一部レンズではファームウェアのアップデートで対応できる
みたいなんですが、その際、各メーカーのボディが必要なんですよねぇ。
Panasonicのレンズなんかだと、Panasonicのボディが必要ってのが
ちょっと不便に感じます。
シグマなどは、どう対応していくのかなぁ?
ということで、見かけ以上に結構進化しているのが体感できましたが、
お値段を考えて、ライブビューに魅力を感じないなら、これからどんどん
値段が下がるであろう、E-410を狙うのも手かもしれません。
あとは、E-510がどう進化してくるのかも楽しみです。