OLYMPUSから一眼スタイルのOM-Dエントリーモデル「E-M10」が2月末に発売予定だそうで。
OM-Dでは弟分になるようですが、内蔵ストロボがシリーズ初で搭載されたんだとか。
PENシリーズの時もそうでしたけど、後で付けてくるとストロボも新機能みたいに感じますね。
あとはコンパクトさをポイントにしつつ、ローパスフィルターレスなど、最近の流行をしっかり押さえてあります。
上位モデルとの違いは防塵・防滴・防寒を省いて、手ぶれ補正も普通の3軸補正にして、コントラストAF専用になっています。
全体的に見るとむしろ「PENシリーズにEVFを搭載しました」という内容だと考えると良いのではないかと。
個人的には本体よりも新しいキットレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」のほうに興味が行きました。
このレンズ、3倍ズームなんですが、収納時はまるでパンケーキみたいに薄いんですね。
昔のM.ZUIKO 17mm F2.8とほぼ同じくらいのサイズだとか。
ズームも電動ですし、自動開閉レンズキャップが用意されているのも良さそうです。
ただ、レンズキャップが別売りというのは勿体無い気もしますが、キャップ分だけ厚みも厚くなってしまうのでユーザーに選んでもらおうというところでしょうか。
ユーザーが選ぶオプションという点ではグリップもオリジナルでは小さめになっていて、ここら辺りは先日発表されたFUJIFILM X-T1とも共通する部分です。
MF一眼レフ時代はそもそもグリップなんてないに等しい状態だったですし、私自体は標準ので十分かな。
他にもフィッシュアイボディーキャップレンズが用意されたり、マイクロフォーサーズらしい遊び心の入ったシステム展開は相変わらずのようです。
コンデジでも素子サイズだけはマイクロフォーサーズを上回っているようなケースも出てきましたが、優秀で多彩なレンズラインナップがマイクロフォーサーズの魅力だと思いますから、この方向で頑張ってほしいところです。
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