海外ではすでに発表されていたものの、国内での正式発表が
遅れていたオリンパスのマイクロフォーサーズ機「OLYMPUS E-P2」が
ようやく国内でも発表されました。
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すでに情報はたくさん流れているので、ご存じの方も多いかとは
思いますが、外付けEVFが装着可能になったり、「クロスプロセス」などの
新しいアートフィルターが増えたりした、マイナーチェンジです。
撮像素子や画像処理エンジンは同じようですから、買い換えニーズより
年末に向けてのてこ入れみたいなものかな。
E-P1も併売されるようですし。
国内での発表が遅れたのは、個人的には、リコーのGXRの発表待ち
だったんじゃないかなぁと思ったりします。
価格面で競争力を維持したいけれど、今はまだ人気もあるし、値崩れ
させたくないというのが本音かなぁと。
相変わらずフラッシュは外付けですし、ある意味、GXRよりマニアックな
要素もあるんですが、カメラらしいカメラなんですよね。
そこがGXRとはだいぶ方向性が違います。
GXRもレンズ交換式のカメラユニットが出る可能性もあるはずですが、
GXRのほうは現状、レンズシャッターらしいので、そのあたりも出自が
違うと感じるところです。
ちなみに、どちらもビゾフレックスみたいなものを作れば、一眼レフに
変身させることも可能ですよね。
EVFが進化してきてるので、そういうニーズは少ないのかもしれませんが、
そういう遊び心もあったら面白いかも。
いずれにせよ、まだまだミラーレスに参入する会社は増えそうな予感です。
次はソニーかな?富士フイルムかな?
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4 Responses
11月 12th, 2009 at 3:50 PM
素子とエンジンが同じならE-P1にアートフィルター追加してくれぇ
11月 12th, 2009 at 5:11 PM
MacBSさん、こんにちわ。
E-P1って確か今年の7月初旬に新発売ですよね。それから4ケ月で改良品ですか。ううん、価格的には高級品だと思いますが、この出し方だと、やはり、コンデジの一種と言う感じですね。
でも折角出すのであれば、パナソニックみたく液晶ビューファインダーが付いた一眼レフ風にすれば、「一眼」標榜は今よりは文句を言われなくなるのにと思います。
そう言えば、リコーはオリンパスやパナソニックとは異なり、レンズ交換可能なのに、「●●一眼」とは言ってはいませんね。でも、もし言ったとしたら「ユニット一眼」でしょうか(笑)
11月 12th, 2009 at 8:27 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
ファームウェアで対応できるものは出し惜しみしてほしくないですねぇ。
ただ、E-P1は動画にアートフィルタを適用した際に
コマ落ちしていたようなので、処理性能が向上したのかもしれませんね。
11月 12th, 2009 at 8:32 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
OM-1とOM-2あたりの違いとくらべると、時代が違うのかなぁと
感じてしまう面はありますね。
RICOHはあくまでもコンパクトカメラという位置付けのようです。
個人的にはジャンルという型にはめてしまう必要はないと思うのですけどね。