OLYMPUSから屈曲光学系の防水デジタルカメラ「STYLUS TG-4 Tough」が5/22に国内発売されるそうで。
海外では少し前に発表されていましたが、TG-3の後継となるモデルです。
最大の特徴はRAW記録に対応したところでしょうか。
屈曲光学系を搭載したモデルでRAW対応したものはほとんどなかったように記憶していますが、周辺画像補正などを施したものが多いから、とかいう理由もあるんでしょうか。
今回のTG-4は画像処理エンジンにOLYMPUS OM-D E-M1と同じTruePic VIIを搭載してるそうで、RAW記録前の画像処理も十分に可能な余力があるから、というのもあるのかもしれません。
素子は1/2.3型1,600万画素の裏面照射型CMOSで、この大きさでRAWのメリットがどれだけあるか、というところですけども、個人的にはロスレス保存というだけでもメリットはあるのではないかと思っています。
デジカメでも「ハイレゾ」みたいなのが流行って「12bit記録」とか、そういうのを競うようにはならないんでしょうか。
表示する側の対応やふさわしい画像ファイルフォーマットが定まらないことにはどうしようもないですけどね。
元々、好きな屈曲光学系コンデジでRAW対応ということで最近にしてはかなり気になるモデルですが、スタート時の価格は45,000円前後のようです。
TG-3とあまり変わらないお値段のようですし、一眼レフやミラーレスとは違うシーンを切り取れる一台だと思うので、通なカメラ好みの方には結構オススメかと思います。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)