Panasonicから高倍率ズームコンパクトの定番機、TZシリーズのニューモデル「DMC-TZ30」が出るそうで。
今回はその高倍率ズームがさらに強化され、24-480mm相当の20倍ズームになりました。
なんとなく銀塩コンパクト時代と同じ流れのような気もしますが、動画撮影には便利かもしれませんね。
また、レンズはやはりテレ端でちょっと暗くなっていて、F3.3-6.4となっています。
そのかわり、大きさは銀塩時代とは比べ物にならない薄さで、今回も20倍ズームにしながら、厚さが33.4mmから28.2mmと薄くなってるんだから驚きです。
デジタル補正を併用することで薄型化を実現しているのだと思いますが、この大きさに収めるだけでもすごいことかと。
あとは特に動画撮影で手ぶれ補正の強化がされると良いのですけどねぇ。
また、今回からGPSに加え、地図表示ができるようになったそうです。
地図データは本体内蔵ではなく、SDカードに入れる方式とのこと。
世界全体だと6.3GBという巨大なサイズらしいですから、仕方ないでしょうね。
日本全体で700MBほどだそうですから、大容量化したカードなら気になるほどではないでしょう。
なお、地図データはDVDで同梱されるそうです。
撮像素子のほうは画素数はTZ20と同じ1410万画素で、高感度の強化がされたそうです。
PanasonicのMOSセンサーは登場当時はなかなか優秀なイメージでしたが、その後の進化がイマイチな気がするんですよねぇ。
ノイズを減らすにしても、ちょっと塗りつぶしっぽいところが気になることがあります。
そのあたりが改善されてると良いなぁと思いますが、どうかな?