Panasonicから薄型コンパクト「DMC-XS1」が発表されました。
厚さ17.6mmに24-120mm相当の光学5倍ズームが入っているのですから、スゴイものです。
光学系で全ての収差を抑えこむのではなく、電子補正をするようになったことが大きいのでしょうね。
むしろレンズよりも液晶パネルの厚さのほうが今後の薄型化では問題になってくるくらいかも。
実際、このモデルでも2.7型23万ドットと、やや控えめなスペックのパネルですし。
なお、重さも当然軽くて、本体飲みなら88gほどと気軽に持ち歩くには良いですね。
ここまで小さく軽くなると屈曲系のほうが不利になってきたくらいでしょうが、あれはレンズが使用時も飛び出さないというメリットもあるので、各社ともまだまだ出し続けてほしいです。
また、このモデルは記憶媒体がmicroSDHCになっています。
Canonも一部モデルで採用していたと思いますが、本体を小さくする上でも有利でしょう。
ただ、本体からメモリを抜いてカードリーダーに入れて読みたい私としては小さすぎて困るかなぁ。
その辺りでもやはり今後はWi-Fi転送が伸びてくるのかもしれません。
そうなればちょっと大きめの内蔵メモリのみでも良いわけですが、以前、オリンパスだったと思いますが、分解したら中からmicroSDが出てきたことがあって、それならやっぱり普通のスロットで良いかなとも思います。