HOYAのCEOがまたまたペンタックスについて、カメラ好きとしては
容認しがたい発言をしているようで。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091002/206120/
その内容というのが、これ。
ポートフォリオの1つとしてHOYAグループに存在し続けると思っていない。
どこかと一緒になるか独立してもいい
いや、企業はビジネスですから、PENTAXというブランドを
買い付けるところまでは、否定することはできないと思います。
しかし、それをポートフォリオ=金融資産と呼ぶだけでも反感を
買いそうなのに、ポートフォリオとしてすら見捨てるような発言とは…。
そこまで愛情のかけらもない状態で、趣味性の高い製品が継続して
いけるとは、とても思えませんねぇ。
まぁ、元々、医療機器のノウハウが買えれば良いとの判断
だったのでしょうが、売り抜けるにしても、そういう言い方は
しないほうが得策なんじゃないのかなぁ。
私ごときがガタガタ言うことでもないのでしょうが、最近の日本の
会社は何か歯車が狂ったところにパワーを注いでいるような気がして
なりません。
黒字化したら身売りされる運命なのはどうやら避けられないようですし、
こうなったら、できるだけそういう悲しい思いをせずにすむところに
嫁いでいってほしいなぁと思います。
頑張れ、ペンタックス!(と中の人!!)
使うペンタックス (クラシックカメラMini Book) 双葉社 2001-04 by G-Tools |