だいぶ前から開発が進んでいたペンタックスの中判デジタル「PENTAX 645D」が
ついに正式発表されました。
Kodakの4000万画素という巨大な撮像素子を採用しつつ、お値段はかなり
抑えてきましたね。
画素数が多いといってもAPSなら1000万画素クラスのピッチです。
また、素子の大きさもさることながら、Kodakというのが個人的には惹かれるかも。
ローパスフィルタがないというのも国内の機種では初めてかもしれません。
ここは不安要素でもありますが、相当シャープな写真が撮れそうです。
既存の645AFや645Aレンズがつかえるそうですから、その手のレンズは
これから高騰するかもしれませんね。
重さは約1.5kgと軽くはありませんが、これだけの性能ですから、必須ともいえる
三脚の重さにくらべたら大したことはないかも。
私には到底手が届きそうもないですから、これで安くなるかもしれない
フィルム中判でも狙ってみようかなぁ。