PENTAXから新しいデジタル一眼レフ「K-5 II」と「K-5 IIs」が発表されたようで。
「K-5」の後継モデルという位置づけですが、ローパスフィルターレスという「K-5 IIs」が気になります。
ニコンは同一設計ベースではローパスを取り去るわけにいかなかったわけですが、こちらは完全にローパスレスという記載なので、効果はより高いかも。
その分、モアレや偽色などのデメリットも顕著に出るかもしれませんけどね。
なお、現在の予約価格ではK-5 IIsのほうが1.5万円ほど高めの設定になってるようです。
「K-5」からの変更点としてはK-30でも定評のあるAFモジュールを積んで、液晶モニターの屋外視認性を高めたとのこと。
液晶モニタは強化ガラスにして液晶とガラスの隙間をなくしたそうですが、液晶割れは大丈夫かなぁという気もちょっとしてしまいます。
強化ガラスなので、そう簡単には割れないと思うのですけど、コンデジのジャンクで液晶が割れたものが異常に多いので、それを連想してしまうんですよねぇ。
一見、地味な進化な印象ではありますが、K-30も評判ですし、ペンタックスはリコーと組んでから元気だなぁと感じます。
この調子で、一眼レフのペンタックスを足固めしていってほしいところです。
もちろん、ミラーレスのほうもほどほどに頑張ってもらいたいですけど…。