リコーイメージングからちょっと斬新なデザインのPENTAXブランドの一眼レフ「K-S1」が9/19に発売だそうで。
何よりまず気になるのは本体正面にずらりと縦に配置されたボディライトでしょう。
元PENTAXだったWGシリーズがレンズ周りにLEDライトを配していましたが、あれは照明としての意味合いでした。
今回のはグリップで握る部分ですから、そうした目的ではないようです。
目立つのはグリップ部分ですが、他にも電源レバー、モードダイヤル、OKボタンにLEDライトがあるそうで、これでカメラの状態を示すんだとか。
どうせならペンタ部の下とかカメラの正面から見て右端にすれば照明も兼ねられたのに…とか思いますが、あくまでもデザイン的な部分を優先させたということでしょう。
ちなみにデザインコンサルタントziba tokyoの監修が入ってるそうです。
またグリップ部のライトは全く無意味ではなく、「顔検出アシスト」時にライトの点灯数で顔検出数を示すんだとか。
おそらく1LEDが一人なんでしょうけれど「ここを2進表示にしたら31人まで表示できる」と考える人が…。
ほら、そこのあなたもそうでしょう?
あと、リモコン/セルフタイマーのカウントダウン表示にも使用されるとのことです。
肝心のカメラ部分は約2,012万画素の新型CMOSセンサー搭載でローパスレスでありつつ、露光中にセンサーを微小駆動させるローパスセレクター機能がしっかり付いています。
ベイヤーのローパスレスでも思ったほどはモアレが出ないのでしょうけど、やっぱり理論的に排除できる手段が用意されているというのは安心感があります。
ちょっと皮肉れ者の私にはペンタックスはお似合いだと思うんですが、*ist DS以来、同ブランドの一眼レフは使ってないんですよねぇ。
発売当初ということもあって現状はボディのみで7万円台とそれなりですから簡単には手が出ませんが、ペンタックス自体は意外と良い後継メイン候補なのかもしれません。
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