ペンタックスからもう一台、こちらはK10Dの後継機となる「K20D」が発表に
なっています。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/01/24/7784.html
こちらの最大の進化点は、やっぱりライブビューの搭載でしょう。
以前からあったシャッターボタン周りの絞りプレビューレバーが、ライブビューへの
切り替えになってるというのは、操作性の面では他社のボタンでやるものより
扱いやすそうな気がします。
あと、撮像素子が、以前から業務提携しているSamsungとの共同開発に
よる1460万画素のCMOSになっています。
画素数はAPSサイズでは最大クラスですが、画素周りの回路を小さくしたり、
画素とその上にあるマイクロレンズとの距離を縮めたりすることで、受光面積を
大きくして、斜めからの光にも強いよう、いろんな工夫が施されてるようです。
こちらはまだ3月上旬の発売予定なので、だいぶ先ですが、新しい素子での
画質がどんな具合なのか、気になるところですね。
あと、同時にデジタル専用レンズもいくつか発表になっています。
その中でも私が気になったのは「DA 35mm F2.8 Macro Limited」ですね。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/lens/2008/01/24/7792.html
APSの比較的広角寄りのマクロって、まだまだ品揃えが少ないし、デジタル専用
レンズ自体、短焦点が少ないので、良い取り組みだなぁと思います。
ちなみに、ニコンとキヤノン用には「AT-X M35 PRO DX」というトキナーからも
同じ焦点距離のマクロが出てるんですね。
《新品》Tokina AT-X M35 PRO DX(35mm F2.8)
トキナーも同じHOYAグループですが、デザインがまったく違うので、おそらく全くの
別設計なんでしょう。
両者の比較も気になるところです。