ずいぶん前から出る出るといわれていたPENTAXの超コンパクトレンズ交換式カメラ「PENTAX Q」が発表されました。
撮像素子は1/2.3型の裏面照射CMOSセンサーと、相当小さいものを採用してきました。
小さいだけにゴミ対策がやや気になりますが、超音波振動のクリーニング機能が搭載されています。
レンズ交換式ということで、レンズも最初から何種類か発表されていて、標準では「PENTAX-01 STANDARD PRIME」という、47mm相当 F1.9のパンケーキっぽい単焦点レンズが装着されるとのこと。
ズームレンズとのダブルレンズキットがあるあたりも他のミラーレスと同じ展開です。
ただ、フィッシュアイやトイレンズが用意されてるあたりが新しいところです。
電子接点のバヨネットマウントになってるようですが、他社も参入可能なのかなぁ?
なお、シャッターはフォーカルプレーンではなく、レンズシャッター方式なんですね。
ただ、電子シャッターにも対応してるので、マウントアダプタ経由の場合はそちらで対応することになりそうです。
サイズは素子が小さいこともあり、重さが約200gとコンデジ並みです。
フランジバックは9.2mmと、NEXの18mmと比べても大幅に短いです。
これなら、Dマウントにも対応可能かも。
今後のマウントアダプタの登場にも期待したいところです。