先日、ニコンが高級コンデジ「COOLPIX P7000」を海外発表しましたが、その時点で同時発売では?という噂の流れていた、対するキャノンの「PowerShot G12」が、こちらもやはり海外発表されたようで。
最近は海外で発表されたからといって、国内では発売されないケースも結構ありますけど、これはどうかな?
基本的にはG11にPowerShot S95の技術を融合したようなスペックになってるようです。
ハイブリッドISやHD動画、マルチアスペクト、SDXC対応など、順当な(順当すぎる?)進化です。
国内はマイクロフォーサーズやNEXといった、いわゆるミラーレスが人気を博しているので、こうした高級コンデジはイマイチ注目されづらい感じがありますからねぇ。
キヤノンもニコンも同様のレンズ交換式カメラの噂だけはあるんですが、個人的にはかなり慎重な対応をしてくるんじゃないかなぁと思っています。
フィルムの時代でもこの2社はあまりフォーマットを広げない傾向がありましたからね。
どちらも中判を出していないし、ニコンにいたってはハーフも110も実質的に出していないですからねぇ。
とはいえ、いつまでもNEXやマイクロフォーサーズの勢いを野放しにしておくわけにもいかないでしょうしねぇ。
そのあたりにどういうてこ入れをしてくるのか、そもそもP7000やG12の国内販売自体がどうなるのかも気になるところです。