リコーから高倍率ズームコンパクトCXシリーズの後継モデル「CX6」が発表になったようで。
基本的にはCX5のマイナーチェンジで、約123万ドットのホワイト画素の入った3型液晶とかブリーチバイパスなどのエフェクトが追加されています。
あと、絞り優先とシャッター速度優先が追加になったようです。
ただ、絞りは開放と小絞りの2段階のみとのことで、小さな素子と合わせて、使いどころはあまり多くなさそうな気もします。
あとは望遠域で周辺画像をモニター右下にインポーズ表示する「ズームアシストモニター」という機能もあるんだとか。
これ、レンズは一つなわけで、どうやって実現してるんでしょう?
ズーム途中でキャプチャされたものを使っているのか、それとも別の固定焦点の撮像素子が用意されているのかな?
Webサイトを見ると、インポーズ画像はモノクロっぽいので、後者かもしれません。
先日のPXはその後ずいぶん値段が下がったのですが、CXはまだまだ人気が高いので、そこまでは落ちないかな。
ただ、CX5はこの発表で下がってくるかも。
個人的にはRAWに対応してくれると良いなぁと思うのですが、そこはGXRあたりとの差別化で厳しいのかもしれません。