RICOHからGXR用の新しいレンズユニット「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」が3月発売予定だそうで。
一時はMマウントユニットで最後かと言われた時期もありましたが、無事に出てきましたね。
Mマウントのユニットが売れたから存続できる目処が立ったのかな?
今回はAPS-CサイズのCMOSセンサを搭載した標準ズームです。
24-85mm相当ということで、実用域はほぼカバーできる感じですね。
最初の頃に出たS10やP10はもう古くなってきたし、これからの標準はこれになるようで、ボディとセット販売もされるみたいです。
画素数は約1620万画素ということで、おそらくソニー製のものだと思われます。
レンズはさすがにちょっと大きくなっていますが、それでも他社のミラーレスとそれほど変わらない感じかな。
レンズユニット部にはズームリングはなくて、そこはやはりボディのズームボタンでやるあたりがちょっとイマイチかなぁという気もします。
あと、最短撮影距離は25cmと表記されていますが、レンズ交換式で一般的な撮像面からの表示ではなく、コンデジと同じレンズ先端からの表記です。
S10やP10にはマクロ機能があったので、RICOHらしく、できればマクロ的な使い方にも対応して欲しかったかも。
また、レンズが大きくて内蔵ストロボがケラレるなど、そろそろボディ側も古くなってきた印象があります。
レンズユニット側でダイナミックレンジ補正機能やISOブラケット、新電子水準器などと多機能化しているようですが、ぼちぼちGXR2みたいなものも出てくると面白いのですけど、そこはPENTAXとの兼ね合いもあるでしょうし、まだ難しいかな。
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2 Responses
2月 3rd, 2012 at 12:43 AM
そういえば、A16のMマウントも噂にはあがってましたねぇ。
2月 3rd, 2012 at 8:39 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
A16の16は画素数を表してるんですね。
そうなると、既存のユニットも順にA16になっていく可能性もあるわけですか。
個人的にはA12の中古が安くならないと、買うことはないかも。