• 297月

    RICOH PXが店頭に並んでいたので、チラッと触ってきました。

    まず直感的な感想ですが、この機種、どうもペンタックスっぽいです。
    ペンタックスの買収を決めたリコーですが、このカメラあたりから、もしかするともう協業が始まっているのかも。
    バッテリーのDB-100もリコーで以前から使われているものではありますが、ペンタックスでもI-10などで使われていますし。

    そんな邪推はともかく、使い勝手についてはズームレバーが動かしづらいのが気になりました。
    防水という性質もあって、片手で気軽に使いたいシーンが多いかと思うのですが、ズームレバーは本体上面にあって横にスライドするタイプということもあり、ちょっと操作しにくかったです。
    また、ズーム操作でレンズが飛び出さないし、動作音もあまり大きくないのもあって、ズームの反応が液晶画面の拡大でしかわからないというのも、その印象を強めているのかも。
    昔のFinePix Zシリーズも似た感じのレバーでしたが、あれはもっと緩い感じで使いやすかったんですけどねぇ。

    その影響画面についても、設定によるのかもしれませんが、明るすぎて白飛びしがちな印象でした。
    ただ、屋外での使用を考えてちょっと明るめの設定にしてるのかもしれませんから、屋外で見たらまた印象が変わる可能性はあります。

    全体的には正面のデザインの良さに比べ、実際に持ったり、写真を撮ってみた場合、ちょっと安っぽく感じたというのが正直なところです。
    実売価格が2万円台のかなり前半な感じなので仕方ない面もあるのでしょうが、もう少し下がる可能性もあるかもしれないなぁと感じました。

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    Filed under: DigitalPhoto
    2011/07/29 10:00 am | 2 Comments

2 Responses

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  • SKY ONE Says:

    なんかすぐに価格が下落しようですねぇ

  • MacBS Says:

    SKY ONEさん、コメントありがとうございます。

    正面側のデザインや質感は良いのですけどね。
    最近のコンデジは値下がりを考慮して出さざるをえないというのが、メーカーとしても厳しいところなのでしょう。
    それが悪循環になってしまっているんでしょうけどね。