RICOHの高倍率ズームコンパクト「R10」が店頭に並んでたので、
早速、触ってきました。
【送料無料】【SD-1GB付】RICOH R10
光学7.1倍ズーム1000万画素光学28-200mm ブラック
改良点はグリップ部分の形状が持ちやすく変更になっていて、
液晶パネルが3インチになって、電池寿命が少し伸びたくらいです。
これだけ考えると、価格的にぐーんと値下がりしてる前モデルのほうが
お買い得なんですよね。
【送料無料】【 SD-1GB付】RICOH Caplio R8 シルバー
1000万画素 光学7.1倍ズーム搭載
ただ、実機を触ってみると、持った時のバランスが、特に望遠時に
前寄りに重心が偏って、グリップしづらかったR8に比べ、ずいぶん
持ちやすくなっています。
R8のファームウェアを最新にして比較したわけではないので、
これはなんとも言えない部分ですが、少なくとも店頭のR8との
比較では、動作も少し機敏になって、AFの合焦スピードや精度も
上がってるように感じました。
とはいえ、ファームウェアで、おそらく同等に近づくのでしょうし、
グリップ感だけなら、慣れとか、ストラップをうまく使うなどで
改善できるでしょうからねぇ。
現在の価格差ほどの違いは、さすがにないかなぁという気も
しますが、もう少し待てるのなら、R10にするのも悪くないかも
という気はしました。
ただ、こうやって細かい違いしかないモデルが出てくるように
なったという意味では、デジカメも進化のスピードが鈍化して
きているのかもしれませんね。
上位のGXシリーズやGRなどは、レンズ交換など、差別化が
進まないと、今後は厳しいような気もしました。
それだけ、下位のR10も、必要十分な性能に仕上がってると
言えるのでしょう。