リコーから防水コンデジ「WG-4」など3機種が発売になるそうで。
カメラに詳しい人ならお気づきだと思いますが、WGシリーズというとPENTAXブランドで人気のモデルです。
ペンタックスとリコーは実質的に一体化したわけではありますが、ここに来てあえてRICOHブランドに切り替えてくるというのはかなり意外でした。
現在のラインナップを見るとどうやらレンズ交換式はPENTAX、コンデジがRICOHという棲み分けにしていくのでしょうか。
そういう意味では今残ってるモデルでイレギュラーな存在がGXRということになりますが、これが終息に向かうのか、それともPENTAX GXRになるのか、も興味深いところです。
ブランド変更については他でもきっと取り上げられるでしょうから、後は肝心のモデルを見て行きましょう。
発売されるのはWG-4とそのGPS搭載モデルにあたる「WG-4 GPS」、それに弟モデルの「WG-20」です。
それぞれWG-3とWG-10の後継モデルと考えてよいでしょう。
WG-4とWG-3、WG-20とWG-10、それぞれほとんど同じに見えますが、WG-4のほうはどうもシャッター優先モードを始めとする撮影モードがやや変わったようですね。
WG-20は重さが2gほど軽くなってる以外は違いを見つけられませんでした。
ある意味、ブランドが変わったのと同様にファームウェアもややリコー仕立てになったというところかも。
個人的にはこの屈曲系のタフネスタイプにRAW撮影モードが追加されたら嬉しいのですけどね。