シグマから大口径交換レンズ「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」が発売されるそうで。
発売日はマウントごとに違って、まずはシグマSAマウントが11/23、Canon EFが11/30とのこと。
その後は現状発売日未定とのこと。
製造ラインの問題もあって段階的な導入なのかもしれませんね。
35mm F1.4というと、私はMF時代のNikkorを持ってますけど、それよりもずっと大きくてしっかりした性能のレンズです。
あれはあれで古いなりに素晴らしいレンズですけど、35mmフルサイズでデジタルの高解像度に対応するのは並大抵ではないでしょう。
FLDガラスとSLDガラスを使ったり、非球面レンズを導入して高性能な仕上がりになってるようです。
ちなみに当時のハイスピードレンズは名前の通り、低感度のフィルムしかない時代、暗い場所でも高速シャッターが切れるようという想いがあったわけです。
今は高感度ノイズも驚くほど減ってますから、そこまでF値にこだわる必要もないのかもしれませんが、やっぱりそれでも魅力的に感じるんですよね。
被写界深度の浅さもあるんでしょうし、そもそも絞りの自由度が高いというのは代えがたい便利さかと。
9枚の円形絞りもその魅力をさらに活かしてくれそうで、試してみたいレンズです。
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