シグマがデジタル一眼レフ「SD1 Merrill」の開発を発表したようで。
去年発売された「SIGMA SD1」のコストダウンモデルといったところのようですね。
センサー自体はSD1と同等だそうで、製造方法が見直されて歩留まりが上がったのかな?
ピクセルマッピングで不良画素を補間されるようになっただけ、という可能性もありますが。
ニューモデルのメリットは「大幅な価格改定」だそうですが、まだ価格が出てない状態で「大幅な」とか言ってしまうのはSD1の時の二の舞にならないかと、ちょっと心配です。
SD1を購入された方には40万円相当のポイントを還元する太っ腹ぶりですが、現行価格の50万円台中盤から単純に40万円を引いた10万円台?なんていう単純計算による予測になってしまうのではないかと…。
発売当初の60万円台からの値下がり分という感じでしょうから、個人的には20万円前後ではないかと推測しています。
それでも十分すぎるくらい安いですけどね。
あとはその還元される40万円分がどういった形になるのかも気になるところです。
すでに手放している方や中古購入者などの扱いも難しいところですよねぇ。
詳細は2月23日に発表されるそうなので、それまでは中古購入・売却は待ったほうが良いかと思われます。
ちなみにMerrillという名前はFOVEONの生みの親の一人である故ディック・メリル氏にちなんだんだとか。
ともあれ、SD1が少し身近な存在になるのは楽しみです。