シグマのデジタル一眼レフ「SIGMA SD15」の新しいファームウェア1.02が公開されたそうで。
SD1が出たり、DPシリーズがここに来て結構な人気だったりもあって、多少印象が薄くなりつつあるSD15ですが、こうやって長くファームウェアを更新してくれるのはうれしいですね。
今回の修正項目は以下の通りだそうです。
・RAW+JPEGモードを搭載しました
・評価測光の精度を向上させました
・フラッシュの調光精度を向上させました
・各種バグを修正し、動作安定性の向上を図りました
DP1xやDP2xでも先日、RAW+JPEGに対応していましたが、SD15のほうがこれはうれしい機能かも。
前回も書きましたが、SIGMAのRAWファイルには元々、JPEGデータが埋め込まれてるので、純正の現像ソフト「SIGMA Photo Pro」でこれを抽出することもできたんですよね。
そういう意味では最初から分離状態にした、という感じかも。(RAWにもこれまで通りJPEGが入ってるから、正確には分離じゃないけど。)
気になるセーブ時間はDPシリーズの前例でいえば、メディアが高速になったからか、内部処理が高速化されたのかわかりませんが、RAW+JPEGでもそんなに遅くないようです。
そもそも書き込みが始まるまでの時間が長いというFOVEON独特(?)の遅さはそれなりに相変わらずなのでしょうけれど。
ほかにも評価測光や動作の安定度も高まってるようですし、SDシリーズもやっぱり良いなぁ。
銀塩時代のものとはいえ、SAマウントのレンズもたくさん持ってるし、いずれはゲットしたいなぁと思ってるんですけどねぇ。
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