• 029月

    シグマのデジタル一眼レフ「SIGMA SD15」の新しいファームウェア1.02が公開されたそうで。

    SD1が出たり、DPシリーズがここに来て結構な人気だったりもあって、多少印象が薄くなりつつあるSD15ですが、こうやって長くファームウェアを更新してくれるのはうれしいですね。
    今回の修正項目は以下の通りだそうです。

    ・RAW+JPEGモードを搭載しました
    ・評価測光の精度を向上させました
    ・フラッシュの調光精度を向上させました
    ・各種バグを修正し、動作安定性の向上を図りました

    DP1xやDP2xでも先日、RAW+JPEGに対応していましたが、SD15のほうがこれはうれしい機能かも。
    前回も書きましたが、SIGMAのRAWファイルには元々、JPEGデータが埋め込まれてるので、純正の現像ソフト「SIGMA Photo Pro」でこれを抽出することもできたんですよね。
    そういう意味では最初から分離状態にした、という感じかも。(RAWにもこれまで通りJPEGが入ってるから、正確には分離じゃないけど。)

    気になるセーブ時間はDPシリーズの前例でいえば、メディアが高速になったからか、内部処理が高速化されたのかわかりませんが、RAW+JPEGでもそんなに遅くないようです。
    そもそも書き込みが始まるまでの時間が長いというFOVEON独特(?)の遅さはそれなりに相変わらずなのでしょうけれど。

    ほかにも評価測光や動作の安定度も高まってるようですし、SDシリーズもやっぱり良いなぁ。
    銀塩時代のものとはいえ、SAマウントのレンズもたくさん持ってるし、いずれはゲットしたいなぁと思ってるんですけどねぇ。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: DigitalPhoto
    2011/09/02 8:00 pm | SIGMA SD15にRAW+JPEG追加 はコメントを受け付けていません

Comments are closed.