• 123月

    二日ほど前ですが、ソニーのデジタル一眼レフ「α350」を
    お店で触ってきました。


    SONY α350 レンズキット

    ライブビューがミラーのパタパタなしにAFもできちゃうところなど、
    α700よりも良いんじゃない?くらいに良いイメージを先入観として
    勝手に持った状態で、触ってみたわけですが、正直言うと、
    さすがに期待しすぎ、という感じでした。

    まず、ファインダーの「見え」がα200と同等レベルなのに、
    かなり気分が萎えました。
    ミラーでやってるわけですから、古くはリコーのTLS401のような
    技ですので、プリズム使用機には敵いませんよねぇ。

    あと、せっかく気軽に切り替えられるライブビューの切り替えスイッチに
    右手でカメラをグリップしたままでは届かないのは、どうかなぁと。
    ストラップで提げていれば、まぁちょっとぶら下げて切り替えられると
    思いますけれど。

    おそらく機械式に切り替える構造になってるために、あの位置に
    なってるのではないかと思いますが、少し残念でした。

    あと、そういった配置の関係でいうと、シャッターボタンの位置も
    少し後ろ過ぎのように感じました。
    このあたりはグリップの形状も影響してるのかもしれません。
    ブラインドで押そうと思ったら、全然違う場所に指が行ってました。(^^;

    良い点というと、やっぱりライブビューでのAFです。
    コントラスト検出ですが、スピードには特に不満はありませんでした。

    液晶の可動は確かに出来たほうが便利ですけど、レンズなどの
    操作に集中したいから、意外とそんなに使わないかもしれません。
    特に私の場合、縦位置での撮影も多いですから。

    今回、α200やα700とも比較してみたわけですが、正直、私なら
    安さのα200か、カメラとして魅力があるα700のどちらかを選ぶと
    思います。

    特に、α700はあまり期待していなかっただけに、触ってみて初めて
    良さの分かるカメラだなぁと感じました。


    SONY 1224万画素 デジタル一眼レフカメラα700 DSLR-A700 ボディ

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    Filed under: DigitalPhoto
    2008/03/12 9:45 pm | SONY α350、触ってきました はコメントを受け付けていません

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