SONYのミラーレスカメラ「α5000」のパワーズームレンズキットがえらく安くなってたのでゲットしてみました。
α700の液晶が割れて、その代替機選びの際に光学ファインダがまだ捨てきれず、Nikon D600をチョイスしたのですが、またソニーに復帰です。
そもそもNEX-5も持ってたんですけど、Eマウントレンズを1本も持ってなかったので、実質的には付属レンズの「SELP1650」を買ったような気分(価格的にも)ですけどね。
SELP1650は電動で沈胴してくれますし、ズームもカメラ本体のやレンズ横のズームレバーで操作できるなど、コンデジの延長線で操作できてコンパクトなのは良いですね。
レンズカバーが自動だったらなお良いのですけど、これはサードパーティから出ているようです。
また、レンズ内手ブレ補正が付いているのも購入のポイントになりました。
コンパクトな分、レンズ性能はそこそこのようですが、カメラ内のレンズ補正機能が働いてくれますし、Lightroomでの現像時もしっかり適用されて、大きな不満はありません。
画質としては35mmフルサイズと比べてしまうとどうしても見劣りするところはありますが、NEX-5や一時使っていたα37などに比べるとかなり扱いやすい画を出してくれるような気がします。
また本体がWi-Fi対応だったり、アプリを入れることで機能追加ができる仕組みも今さらながらよく出来ているなと。
D600にもFlashAirを入れていますし、古いFinePixでもWi-Fi転送は使ってますが、転送や応答速度も速いですし、スマートリモコンでの遠隔撮影も完全に実用レベルの反応です。
α5100だとタッチスクリーンでのAFがありますが、α5000でもスマートリモコンを使えばタッチAFもタッチシャッターもできますし。
カメラ側の使い勝手はNEX-5に似た配置ながら、実際の操作性はずいぶん向上しています。
画質も前述の通り、だいぶ良くなっていますがノイズはやはりISO1600くらいまでが無難ですね。
そこもISO AUTOの上限・下限感度が設定できるようになっていたりと、完成度はかなり上がっているなと感じます。
これならEVF付きのフルサイズなどにすれば…とも思いますが、α-Aのマウントアダプタのお値段がやっぱり結構お高いんですねぇ。
新しいレンズなら安いLA-EA3が選べるのでしょうけど、ミノルタのレンズで遊ぶにはちょっと高い買い物かな。
幸い、NEX-5の頃にオールドレンズ用のマウントアダプタはいくつか手に入れてあるので、標準ズームに飽きたらそちらで遊びつつ、マクロレンズやSIGMAのレンズ辺りを狙ってみるのも良いかなと思っています。
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