SONYからEマウントのミラーレス一眼「α5000」が発表されたようで。
見た目はこれまでで言うとNEXシリーズのもので、NEX-3シリーズの後継と考えるのが良いかと。
どうやら本気で全ての一眼をαと命名していくようですね。
αで5000といえばα-7000、α-9000に次いで発売されたミノルタの廉価モデルとほとんど同じ名前で紛らわしい気もしますが…。
特徴としては「APS-Cサイズのセンサーと内蔵ストロボを搭載したレンズ交換式デジタルカメラとしては、世界最小・最軽量」とのこと。
バッテリーとメモリなしで210gだそうですから確かに軽量ですね。
それでWi-FiとNFCも搭載ですし、機能的にはこれで十分なのかも。
Aマウント機ユーザーとしては今後のAマウントの存続も気になるところです。
α7が発表された頃はてっきりAマウントはこのままフェードアウトかと思いましたが、どうやらそうでもないようです。
ただ、トランスルーセントミラーではない純粋な意味での一眼レフのモデルはそもそも最近出していないですし、個人的にはもう統合してしまっても良いのではないかなと。
マウントアダプタも出ていますが、これをもっと本体と一体感のあるデザイン&機能のものにすれば、とりあえず私の不満はないですね。
そもそもユーザー自身もα-Aをまだまだ使い続けるというよりは徐々にEマウントに移行する着地点を狙い始めているでしょうし。
そんなマイナーユーザーの意見はともかく、α5000のほうはレンズキットで600ドルくらいを予定しているんだとか。
NEXに限らず旧モデルの値下がりが非常に激しいのを見ると、私などはどうしてもそっちに目が言ってしまうのですけど、スタートラインとしてはわりと良い設定ではないかと思います。