NEXのほうが印象が強いですが、ずっと空席だったα-Aの中級機「α77」も発表されました。
私が使っているα700の後継機ということに一応なりますが、系統としてはα55などのトランスルーセントミラーのモデルになります。
事実上、一眼レフからの移行が宣言されたようなものでしょうね。
素子やEVFはNEX-7とほぼ同等のようですから、コストパフォーマンスの面ではきっとNEX-7のほうが良いでしょう。
ただ、ボディ内手ぶれ補正やシャッターの耐久性、防塵防滴などは、やはり中級機の品格を備えているということかと。
しかし、私がα700から買い換えるか?と言われれば、さすがにそれはなさそうです。
お値段がボディのみで15万円程度とそれなりの価格というのもありますけど、そこまで出すなら、もう次はなさそうなα900にしておくかなぁ。
α700の中古も最近はずいぶん安くなってるので、予備機を持っておくという選択肢もあるのかもしれません。
とはいえ、α-Aシリーズをまだまだ続けてくれるというのはありがたいことです。
EVFはまだ過渡期なところもあると思いますが、今後の進化が期待できるわけで、そういう意味ではまだまだ続けていってほしいなぁとも思っています。
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4 Responses
8月 24th, 2011 at 6:43 PM
MacBSさん、
噂では、α900の後継フルサイズ機も、このトランスルーセントミラー+EVFという話がありますね。
こうなると、α900最大の美点。過去最高のファインダーが無くなったものを後継と認められるのかという命題に入りますね。
ソニーとオリンパスと(それと、Apple)は似ていて、結構、ドラスティックに切り捨てますからね。
しれっと、α77の上位機種として、4000万画素フルサイズのα99を出してきそうだから怖いですね。
P.S.
まだ、EOS 5D Mark IIに慣れられません。
というか、慣れたんですが、特徴をだし切れていません。
8月 24th, 2011 at 7:16 PM
せっかっくαシリーズの中古一台買ったとこですが、後継機種が変更になるのは、寂しいですね。
ばっさり古い規格を切るのは、ソニーAppleはわかります。
8月 24th, 2011 at 8:05 PM
Kiyoさん、コメントありがとうございます。
すでにメカニカルな機構を作れる人材も減っているのでしょうね。
個人的には絞りプレビューなど、一概に光学ファインダーが良いとはいえない部分もあるのは承知してるつもりなんですが、それでもやっぱりたまには光学ファインダーを覗きたくなります。
銀塩もいっぱいあるので、覗くだけなら困らないんですけどね。
ちなみに、以前、8mmやMDの時にも書いたのですが、ソニーは意外とあとあとの面倒見は良いところがあるんですよ。
そういう点でもα-Aマウント自体はなくならないのかな?という気が最近しています。
フルサイズは私もまだ持っていないのでなんともいえないのですが、フィルム時代でいう中判的な部分があるような気がします。
喩えのほうがわかりづらいかもですが、コンバーチブル ホースマンやFUJIのGA645みたいな感覚で撮ると良いのかもしれませんね。
8月 24th, 2011 at 8:07 PM
とめさん、コメントありがとうございます。
α-Aマウント自体は残るようですし、旧機種持ちもそれなりに楽しんでいけるかなと楽天的に考えてます。
最悪、NEXのアダプタでもレンズは使っていけそうですしね。