NEXのほうが印象が強いですが、ずっと空席だったα-Aの中級機「α77」も発表されました。
私が使っているα700の後継機ということに一応なりますが、系統としてはα55などのトランスルーセントミラーのモデルになります。
事実上、一眼レフからの移行が宣言されたようなものでしょうね。
素子やEVFはNEX-7とほぼ同等のようですから、コストパフォーマンスの面ではきっとNEX-7のほうが良いでしょう。
ただ、ボディ内手ぶれ補正やシャッターの耐久性、防塵防滴などは、やはり中級機の品格を備えているということかと。
しかし、私がα700から買い換えるか?と言われれば、さすがにそれはなさそうです。
お値段がボディのみで15万円程度とそれなりの価格というのもありますけど、そこまで出すなら、もう次はなさそうなα900にしておくかなぁ。
α700の中古も最近はずいぶん安くなってるので、予備機を持っておくという選択肢もあるのかもしれません。
とはいえ、α-Aシリーズをまだまだ続けてくれるというのはありがたいことです。
EVFはまだ過渡期なところもあると思いますが、今後の進化が期待できるわけで、そういう意味ではまだまだ続けていってほしいなぁとも思っています。