コンパクトに負けないように、というわけでもないと思いますが、ソニーから35mmフルサイズのデジタル一眼「α99」も発表されました。
今回も光学ファインダーではなくEVF搭載ということで、これでソニーのαはもうこっちの路線でいく、ということなのかなぁと。
こう書くと光学ファインダーに未練があるような書き方ですけど、私自身はEVFも意外と好きなんですよね。
あまり動きの激しいものを撮るほうではないですし、被写界深度の確認がしやすいというのもありますし。
以前の荒いEVFならともかく、α99は約235万ドット「XGA OLED Tru-Finder」搭載でずいぶん見やすくなってるんじゃないかと。
また、ピント確認のための拡大とかもできますしね。
ただ、褒めておきながらアレですが、デザインはちょっとイマイチかなぁ。
昔のα-9xiとかの雰囲気で、20世紀時代の「近未来」みたいな感じで…。
まぁでも。ライカのR9とかも見慣れると独特の個性が良いなぁと思ったりするものですし。
未だにα700を使っている身としては気になる存在ですが、30万円前後というのはなかなか手が出ない価格ですねぇ。
RX1の25万円のほうが安く感じてしまうというのは最近の私の撮影スタイル(というより、ただの面倒くさがり)によるのかも。
あと、もう登場しないであろう素晴らしい光学ファインダーのα900がまだ気になっているというのもあるのかもしれません。