ソニーから世界初の裏面照射型CMOS採用のデジカメ「DSC-WX1」が
発表されました。
★ソニー Cyber-Shot DSC-WX1ブラック《9月18日登場》
裏面照射型CMOSセンサー「Exmore R」は少し前にビデオカメラには
採用が始まっていましたが、スチルカメラでは初ですね。
従来の表面照射型のタイプに比べると、約2倍の感度があると言われています。
その証拠になるかどうかはわかりませんが、今回のデジカメも最低感度が
ISO160からとなっていて、かなりの感度の高さがうかがえます。
同時に屈曲光学系のモデルも発表されて、どちらを記事にするか、迷ったのですが、
こちらの製品を紹介するPRムービーがあったので、こっちにしてみました。
このムービーがキレイなので、製品もなんとなく良い気がしてきます。
レンズはCarl Zeissを名乗る屈曲系と違い、こちらはソニーGレンズを
名乗っています。
深読みすると、こちらは24mmからの5倍ズームなので、多少、ソフトウェアでの
補正が入ってるのかもしれませんね。
ただ、24mmからというのはかなり魅力的ですし、F2.4からとワイド端は明るめ
なので、せっかくの裏面照射のメリットを殺さないレンズになってる気がします。
まだ出たばかりの素子ですから、メリットばかりではないかもしれませんが、
今後は次第に上位機種に向けて広がっていくのでしょう。
高画素化や液晶の大きさ競争も一段落ですし、こういった本質に近い改良が
されていくのは大歓迎だと思います。
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