ずっと冬眠状態にしていたSONYのミラーレス「α7」を活用しようということで、マウントアダプタ「LA-EA4」をようやく導入しました。
ミノルタ時代から続く一眼レフのAマウントレンズを使うためのもので、AFもしっかり使えるのがミソです。
同種のマウントアダプタはこれまでいろんな種類が出ていて、APS-C時代のLA-EA1、LA-EA2から最新のLA-EA5までありますが、古いミノルタのモーター非内蔵のものをフルサイズで使うにはトランスルーセントミラーのLA-EA4が唯一の選択肢となります。
そもそもα7純正のEマウントレンズの手持ちが一本もない状態でしたので、AF動作させるのすら初めてということになります。
ミノルタのレンズは幸いたくさん持っていますので、ひとまず50mm F2.8 MACRO、50mm F1.4、28mm F2.8あたりを掘り出しておきました。
AF用モーターや位相差AFセンサー、トランスルーセントミラーまでマウントアダプタ側に頼りっきりですので、下部の飛び出しが嫌われるようですが、実際に使ってみるとグリップのような感じで扱えて意外と使いやすいです。
今はα7Cなどもあってコンパクト化が進んでいますけど、初代α7でも私にとっては十分コンパクトに感じるから、というのもあるでしょう。
ファームウェア更新をまずはチェックしましたが、そもそも本体も含めて最近はアップデートされていないようです。
気になるAF動作はマクロ域などでは多少迷うことはあるものの、動体撮影をほとんどしない私には十分です。
ちょうど紅葉シーズンに間に合ったおかげもありますが、しばらく休止気味だった写真撮影意欲も多少は復活したかも。
ミノルタのレンズの描写が元々好きなのもあるかもしれませんね。
バッテリーの保ちはやっぱりちょっと短くなったような印象ですけど、幸いなことにα5000やNEX-5とバッテリーが共用できるので3つあればなんとかなります。
手ブレ補正のある後継モデルも気になるところですが、まずはこれを使い倒して一眼レフからミラーレスへ移行する際にEマウントにするか、はたまたNikon Zにするかを考えていこうかなと思っています。
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