先日、映画「サヨナラCOLOR」を見ました。
竹中直人さんの監督・主演、そして脚本もこなしてるということで、
竹中さんの色がしっかり出ている作品です。
竹中さん演じる医師の元に初恋相手の原田知世さんが入院してくるという
お話です。
初恋だというのに最初は記憶にすら残っていないところから始まりますが、
その後、二人の関係は複雑に、でも、とても純粋な想いの中で進んで行って
なんとなく懐かしい気持ちになりました。
竹中さんということでキャストの皆さんもすごい個性的な方が多く、
映画の題名の元になった曲の関係か、ミュージシャンの方がかなり
たくさん出演されています。
しかし、そんなユーモア成分以上に、やっぱり主役のお二人のパワーが
すごいですね。
特に原田知世さんは、まさにハマリ役という感じで、新たな「時かけ」
といった感覚すら思い起こされました。
内容はあえて触れませんけど、邦画にしてはスッキリしたエンディング
ですけど、それでも強く心に残るエンディングで、かなりオススメ。
竹中さん監督作品をもっと見てみたいなぁと感じる素敵な映画でした。
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