防災グッズを見ていたら、水電池「NoPoPo」というのを見つけました。
形はまるで単3電池ですが、電圧もおよそ1.5Vなんだとか。
容量もマンガン電池程度はあるそうで、ラジオや時計などの消費電力の少ないものなら駆動できるそうです。
使用時に付属のスポイトで水を入れると電池になるそうですが、原理的にはレモン電池みたいな仕掛けのようですね。
水を追加することで、ある程度は繰り返し使えるようですが、これならeneloopに事前に充電しておいたほうが良い気も…。
そう言ってしまうと身も蓋もないのですが、未開封なら20年ほど持つらしいので、緊急時の電源として非常袋などに常備しておくと良いのかもしれません。
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2 Responses
6月 4th, 2011 at 11:04 AM
面白いとは思いますが、普及はどうかなって感じですね。1本が半額程度になればそこそこ売れそうな気はしますけど、事実上「使い捨て(リサイクルは可能?)」な電池としてみればまだまだ高い気がします。非常用としてならありかな。個人的には単三型や単四形の空気電池があればソッチの方が良いかな。空気電池も未使用なら10年は保存可能だし...。
晴天時に限るとは言え、ソーラーパネルの充電器でダイソーやセリアなどで売っているニッケル水素充電池に充電する使い方でも良いんじゃないかと思ってしまいます。自分で試してみましたけど、docomoのエコソーラーパネル01に自作のコネクター変換アダプター(FOMA-USB)を介して充電してみたら、単三型をほぼ8時間で70%くらいの充電という感じでした。キャンプなどで使うなら、自宅で1セットをフル充電しておき、もう1セットを現地で日なたに放置で充電できそう。
ちなみに、ダイソーとセリアで売っている充電池は「武田コーポレーション」の製品ですが、1本105円にしてはなかなかの性能ですよ。
6月 4th, 2011 at 7:51 PM
straysheepさん、コメントありがとうございます。
乾電池と完全な互換性があるわけではないですしね。
ラジオだったら手回しでも良いわけですし…。
ただ、災害時の状況は様々でしょうし、いろんなバリエーションがあるのは良いことかもしれませんね。