変デジ研究所さんが記事にされていたのを拝見して、これはパクれるネタになると思い、書いてみることにしました。
「買って良かったもの 2017上半期」です。
おおよそのランキング形式にしてみましょう。
まず1位かなと思われるのはB&Wのスピーカー「Matrix 802S2」です。
もうずいぶん経ってる気分でいましたが、今年の1月だったんですね。
その後、運送時の破損が見つかったりしましたが、自分で補修したりなんかして余計に愛着がわいた部分もあります。
それでも欲は出てくるもので、その後もNautilus 802やMatrix 801などが気になったりもしましたが、重量や部屋とのバランスを考えると結果的にやっぱりコレがベストだったなと思えるんですよね。
セッティングもそこそこ苦労しましたが、あとで挙げるグッズのおかげで今は安定して鳴ってくれています。
2位は意外なチョイスに見えるかもしれませんが、東芝のエアコンです。
リビングに元々付いてたものをリプレースしたわけですが、電気代がしっかり下がっただけでも買って良かったと思えます。
冷え具合も良いですし、空気清浄機能もなかなか効果的で気分良く過ごせます。
3位はClearaudioのレコードクリーニングマシン「Smart Matrix Professional」です。
手動のクリーニングでも結構キレイになるし、クリーニングマシンは大げさだよなぁと思っていましたが、いざ導入してみるとキレイになるだけじゃなく、音も良くなるんですよね。
もちろんクリーニング液にOYAGを主に使うことでランニングコストは下げているので、思う存分クリーニングできるというのもあります。
マシンとしてClearaudioがベストかどうかは分かりませんけど、海外ブランドの中ではアナログプレーヤーも積極的に展開してることもあり、将来的なサポートもある程度安心だろうという面も考慮してチョイスしました。
レコードを数百枚単位でお持ちの方でしたら、まさに一家に一台あって損はないものだと思います。
4位はMacBook Proと27inch iMac 5Kのコンビです。
MacBook Proは購入後にニューモデルが出て、すぐに旧モデルになってしまいましたが、整備済で予定より上位グレードのものを入手できたから良かったと思っています。
仕事でも早速大活躍してくれていますし、場所を選ばず使えるので今年前半のバタバタの中ではある意味いちばん活躍してくれた機器かもしれません。
iMacは出たばかりのニューモデルで、こちらも仕事での検証用を兼ねての入手でしたが、紗羅の愛用マシンにもなってくれています。
そのうちメモリも足したいなと思いますが、紗羅の用途であれば(検証もかえって高性能過ぎないほうが良いし)、今のところは8GBでも大丈夫でしょう。
そして5位はルームアコースティックを大幅に改善してくれたACOUSTIC REVIVEさんの製品群です。
当初は苦労したMatrix 802S2のセッティングもクォーツアンダーボード「RST-38H」の導入であっさり解決されましたし、それにも増して「RWL-3」が作り出す素晴らしいルームアコースティックが、機器たちが奏でる音楽をより高い次元の空間で再現してくれるようになりました。
「RRR-888」も同様ですし、今年導入ではないですけどヒッコリーボードやRMF-1などなど、とにかくACOUSTIC REVIVEさんの製品に支えられて成り立ってるオーディオ環境(いや仕事部屋…)とも言えます。
あと二つ番外編で紹介しておきましょう。
1つめは音楽ソースたちです。
SACDやレコードを頂いたりして、機材だけでなくソースもとても充実した上半期でした。
それを活かすべく、DP-77やAC-2を導入したりしていますが、やはり重要なのは機器よりもソースだなと感じ始めている部分もあります。
自分で購入する場合だとどうしても偏った趣味趣向でチョイスしがちですし、ともするとオーディオマニアが鳴らしたくなるような高音質音源を選びたくなるのですけど、異なるジャンルのものを聴く良い機会にもなっています。
最後はポータブルオーディオの充実でしょう。
まだ紹介してない機材もあるので内容はあっさり書いておきますが、基本的にはスピーカーで鳴らすことを薦めているのに何故?というところもお有りかと思います。
今でもやっぱりオーディオは部屋の空気を揺らして楽しみたいとは思っています。
とはいえ、実際にはそう出来ない環境や時間帯もあるのだよなぁということを、今年前半、痛感したからという部分もあって「もうちょっと掘り下げてみようか」という気分になりました。
ポータブルオーディオも高騰気味のところがあったり、その後の価格下落が激しかったりする部分で危惧している要素もあるので、最先端からは一歩下がったスタンスではありますけどね。
逆に購入しつつもまだまだ活用できていないApple TVやSONY PCM-D100、PhaseTech HD-7Aなどもあります。
これらも決して買って失敗だったわけではなく、使いこなす時間的余裕がなかっただけです。
ちょっとバタバタ気味だった上半期ですが、後半はもっともっと活用しながら、その後のレポートもできるだけご報告できたらなと思っています。